2013/09/16

アカネ(茜)の花、コウゾリナの花『信州の花,野の花』


アカネの花
茜色(あかねいろ)は、この花の根で染めた色。









アカネ(茜) 
学名:Rubia argyi (英名:madder)

アカネ科 アカネ属


本州、四国、九州に分布し、路傍や林の縁などでよく見かける
つる性多年生植物


葉はハート型で4枚輪生する。

古くから根を茜色の染料として使われています。







コウゾリナの花








茎にはびっしりひげがあります。



コウゾリナ(剃刀菜)


キク科 コウゾリナ属

学名:Picris hieracioides subsp. japonica





北海道~九州の山野の草地や道端など、どこにでも生える越年草です。

2センチぐらいの黄色い舌状花だけの頭花を枝先につけます。
総苞は筒状、痩果の冠毛は羽毛状です。
草丈は直立し高さ30~100センチぐらいになり枝分かれする。





剛毛の肌触りからきてるよう。髭を剃ったあとに見たて、顔剃菜が変化してコウゾリナと呼ばれざらつく剛毛が髭もそれそうだと言うことで剃刀菜からコウゾリナと呼ばれる2つの説があるようです。