2013/09/04

キバナアキギリ(黄花秋桐)の花、シソ科とウバユリ(姥百合) ユリ科


キバナアキギリの花とウバユリの花













キバナアキギリ(黄花秋桐)
 
学名:Salvia nipponica

 シソ科 アキギリ属

本州から九州の山地の木陰に生える多年草。 

茎は四角形で全体に毛があり、始めに地上に倒れていて立ち上がって
20~40センチになります。 

葉は対生し長い柄があり、ほこ形で先端は尖り、葉縁には鋸歯があり、密に毛があります。 
茎の先端に花穂を出し、唇形の黄色~紅紫色の花を数段つけます。 
花は、雌しべが長く花冠から突き出ます。 

花は8~10月

キバナアキギリ(黄花秋桐)の名前の由来は、花の形がアキギリに似ていて、
花の色が黄色のことから付いた名だという。 

    (アキギリは青紫色の花です。)







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ウバユリ(姥百合) ユリ科 ウバユリ属
    学名:Cardiocrinum cordatum
   



ウバユリの果実
中に薄い細かい種があり、枯れて果実が割れると種が風でとんでいきます。

関東地方以西~四国・九州の山地の森の樹林の林下を好んで多く自生する多年草。
高さは60~100cm。茎は直立し、葉は茎の基部に集まってつき、輪生状に多数の葉をつける。


ユリ科としては珍しく、葉は幅広い卵形またはハート型で長い葉柄を持つ。
また葉に網状脈を持つことも大きな特徴です。




今年は花の季節に天気が悪く写していません。
2010年に写したウバユリの花です。

ウバユリ(姥百合) IMG_2593




ウバユリ(姥百合) IMG_2592





ウバユリ(姥百合) IMG_1090