ミズタマソウの花
ちいさな.......ちいさな......白い花
花の大きさは2~3ミリ程度です。
この花の仲間では一番小さいです。
コンパクトデジタルカメラで花の接写モードでは写してもこれが限界でした。
花の後ろが種ができるところでそこに水滴が付くと水玉になります。
少し周りをトリミングしてみました。
葉は細長い
ミズタマソウの花が咲かない若い苗です。
ミズタマソウ(水玉草) 学名:Circaea mollis
アカバナ科 ミズタマソウ属
北海道、本州、四国、九州の山地、森や林下の湿っぽい場所に自生している多年草。
高さ20~50cmぐらいで直立して分枝し、節は赤みを帯びる。
葉は茎に対生し長さ5~15cmの長楕円形で先端はとがり、葉(葉脈は明瞭)のふちには
浅い鋸歯がある。
茎から花柄(かへい)を伸ばし、まばらに小さな花をつける。
白から淡紅色の花びらを2枚、雄しべが2本,雌しべが1本,ガクも2枚
花が終わると、子房が肥大して、かぎ状の白い毛におおわれた3ミリほどの卵形の果実になる。
名前の由来は、白毛が密生している球形の果実を水玉に見立てたよう。
花期は8~9月
似た花にはウシタキソウ(Circaea cordata),タニタデ(Circaea erubescens)があります。