2013/08/18

シデシャジン(四手沙参)青紫色の変わった花『キキョウ科 シデシャジン属』


シデシャジン(四手沙参)
森に自生している珍しい花です。
青紫色の変わった形をした花が咲きました。























シデシャジン(四手沙参)
学名:Asyneuma japonicum


キキョウ科 シデシャジン属

本州から九州の山地の日当りのよい草地に生える多年草。
花期は7月~8月

青紫色で変わった形をした花が咲く。

根茎は横にはう。茎は直立し、高さは50-100cmになり、全体に粗い毛が散生する
葉は互生し、茎の下部につく葉には葉柄があるが、上部にいくにしたがって無柄になる。葉は長さ5〜10cm、卵形から長楕円形で、先端はとがり基部はくさび形で縁には鋸歯がある。


和名の由来は、花冠裂片(花弁・花びら)の細く裂けるようすを神前に供える四手にたとえられたもの。
花冠裂片(かかんれっぺん)


紙垂(しで)とは、注連縄や玉串、祓串、御幣などにつけて垂らす、特殊な断ち方をして折った紙である。(神社のしめ縄や玉串などにつける白い紙 )



撮影日:2013年8月11日




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