オヤマボクチ(雄山火口)
庭で咲く花
キク科の花でアザミに少し似ています。
葉が大きく花はうつむいて咲きます。
花火のように咲きます。
オヤマボクチ(雄山火口)
学名:Synurus pungens
キク科 ヤマボクチ属
岐阜県から北海道の西南部にかけての明るい草地に生える多年草。
背丈は100cm~150cmぐらい、葉の裏に白いくも毛が密生し、
ごぼうの葉に似ている。下部の葉は広卵形でおおきく付け根の形は心形です。
頭花は4~5㎝で、総苞片はかたくとがり、外片はそり返る。
花筒は短く、ずんぐりしている。
アザミ類であるが、山菜として「ヤマゴボウ」として食べられる。
ゴンパ、ヤマゴンボと呼ぶ地方もあります。
語源は、茸毛(葉の裏に生える繊維)が火起こす時の火口(ほくち)として
用いられたことから。
根は漬け物にするなどして食べられる。
昔から北信州ではオヤマボクチをつなぎに使ったソバがあります。
長野県 飯山市の富倉そばでは、茸毛をつなぎに使っている。
北信州木島平では名水火口そばがあります。
2010年に写したもので、咲く前の蕾のときの季節です。


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