森の中でこの花がたくさん咲きます。
ヌスビトハギ（盗人萩）
学名：Desmodium podocarpum DC. subsp. oxyphyllum (DC.) H.Ohashi
マメ科 ヌスビトハギ属
北海道から九州に生える多年草で草丈が３０cm～８０cmぐらい。
ピンクの小さな花をまばらにつけます。（３～４mmの花）
茎は細くて硬く立ち上がる。
托葉は針状披針形。葉は３出複葉で小葉は卵形で葉は互生してつける。
葉には細かい毛がある。
実は節果といい。中ほどにくびれがあります。
特徴のある実の形が盗人の「忍び足の足跡」に似ているらしいから付いた名といわれています。
花期は７～９月
2013/09/17
写真を追加しました。
生育地
低地から山間部の草地から森林周辺に生える。木陰に出現することもあるが、林縁では
日なたにもよく見られる。ちょっとした集団をつくっていることが多い。開けた草地では
あまり見られない。
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