2013/08/08

キキョウ(桔梗)の花学名:Platycodon grandiflorus/オミナエシや山萩も咲いています。

キキョウ(桔梗)の花

オミナエシや山萩なども咲いています。




























雌しべはとじています


白い花のようなのは雌しべです。






撮影日:7月28日〜8月3日




キキョウ(桔梗)
学名:Platycodon grandiflorus

日本全土に分布
根は太く、黄白色。高さは40-100cm程度。葉は互生で長卵形、
ふちには鋸歯がある。下面はやや白みがかっている。

つぼみが徐々に緑から青紫にかわり裂けて6〜9月に星型の花を咲かせる。
花冠は広鐘形で五裂、径4-5cm、雄しべ・雌しべ・花びらはそれぞれ5本である

雌雄同花だが雄性先熟で、雄しべから花粉が出ているが

雌しべの柱頭が閉じた雄花期、花粉が失活して柱頭が開き

他の花の花粉を待ち受ける雌花期がある。


つぼみの状態では花びら同士がぴたりとつながっていて風船のようにみえる。
【 balloon flowerという英名を持つっています。】





長野県の準絶滅危惧種です。


花言葉は「清楚、気品」


万葉集のなかで秋の七草と歌われている「朝貌の花」は本種であると言われている。



  秋の七草
 
  萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花 女郎花 また 藤袴 朝貌の花
(はぎのはな おばな くずはな なでしこのはな おみなえし また ふじばかま あさがおのはな)